Ayu Channel @ 伊是名島

今日のスタジオ

 

 

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今日からhimalayaで音声配信をスタートしました。伊是名島の大自然をスタジオに、島の魅力や島暮らしについて、フラやハワイ、星や神様のお話など、いろいろなトビックについて10分ほど、ゆるーくお話させていただきます。

 

 

よろしければ、Ayu Channel @ 伊是名島、聴いてみてくださいね!

 

 

素敵な夜をお過ごしください✨

 

 

Aloha💖

 

 

何をするにも心が大切

 

 

 

おかげさまで無事に屋根のペンキ塗りが完了しました。ありがとうございます!   高圧洗浄、下地塗り、防水ペンキを二度塗りという工程を女性二人で5日間で終えたのはなかなかに優秀だったと思う。手伝ってくれたMちゃんに感謝。ありがとうございました。

 

 

下地塗りまでは私の中では楽勝で、本当に楽しく、サクサク終わった。防水ペンキの段になると、下地に比べて濃度もあることからペースが落ちる。ギラギラに晴れていて気温はもちろん30度以上。午前中に2時間を2セット、ランチ後に2時間、そして1.5時間。

 

 

こんなに長時間、炎天下の中を肉体労働するのなんて、もしかしたら初めてかもしれない。よくやったと自分で褒めてあげたい気分だけれど、フラも何もすべてそうだけれど、入り込んでしまうと自分を忘れて熱中してしまう傾向があるので、暑さや疲労はもちろんあったが、とても楽しく貴重な経験だった。

 

 

真っ白なペンキをひと塗りひと塗り、「私を雨から守ってくれてありがとう」と心の中で呟きながら心を込めて塗っていった。なんだかペンキを塗ることが祈りのようなものになってきて、不思議な気持ちだった。どのような仕事でも、心持ち次第で、祈りにもなれば、苦行にもなる。それはその人次第でどうにでもなる。

 

 

私は仕事もプライベートも、もう嫌なことはしないと決めているので、すると決めて取り組むことは、すべて祈りか遊びにしている。まあ、その二つは私の中では同じようなことなわけだけれど。

 

 

不快に転びそうな環境の中で、どう自分の意識をコントロールし、よりポジティブなものに保ち、ものごとをなしていくかが今回の学びだったような気がする。どんなによくない環境のように思えても、必ずいい面もある。どちらか一方だけということはないのだ。

 

 

そして、一見、悪いことが起きているかのように見えても、それは必ずよきことの方へ進んでいるということ、つまりは宇宙を完全に信じることができるかどうか、これをいつも試されているなと感じる。

 

 

ここのところでは、最愛のサムを失ったことが大きな試練だったけれど、すぐに気持ちを切り替え、より素晴らしい未来が待っていることを信じることができた。今回のことを信じることができたのは私にとってはちょっとしたブレイクスルーかもしれない。

 

 

もちろん悲しいのは悲しくて、サムの写真を見返したり、犬をテーマにした映画を観ては大泣きしたりもするけれど、魂が永遠だということが本当に腑に落ちれば、愛する存在を失った悲しみに暮れるだけでなく、いずれ来る再会のときとそれからの幸せに意識が向き、楽しみでしかなってくる。

 

 

どのような出来事も、どのような心でそれをとらえるかで天国にも地獄にもなるということだ。

 

 

もちろん私は天国を選ぶ🌈

 

 

素敵な夜をお過ごしください✨

 

 

Aloha💖

DIY女子と大自然

 

 

九州出張から帰った私を待っていたのは大工仕事♪

 

 

島で住んでいる古民家の屋根に防水ペンキを塗っています。島で知り合った岡山から来ている女性が「屋根のペンキ塗りしましょう!」とありがたい申し出をしてくれ、九州出張の間から、うちに滞在し待機していた彼女に教えていただきながら屋根の修繕を始めて今日が5日目。今日で終わりそう!なんだけれど、朝見てみたらツユなのか、瓦が濡れていて、乾くまで待機。

 

 

自然の力には抗わない。ストップかけられるときは、しない方がいい理由がある。瓦の準備が整うまでおとなしくしています。

 

 

🌞       🌞       🌞

 

 

 

 

出張から戻ってきてからなかなか綺麗に夕陽が見られる日がなかったけれど、昨日はちょっと美しい夕陽を見られて幸せな気持ちに。この景色を見られるだけでも本当に幸せだなと感謝の気持ちでいっぱいになる。そうすると、ハートのあたりが全開になり、そこからすべてが流れていき、そしてすべてが入ってくる。不思議な感覚。

 

 

これは大自然の美しさに触れるときに決まってそうなる。とりわけアメリカのグランドキャニオンやセドナ辺りに立ったときはそう感じたな。全開というか、ハートのあたりに巨大な穴があき、そこに宇宙の素敵なものがすべて流れ込み、私の身体を通してまた宇宙に還っていく、という不思議な感覚。あれは病みつきになる感覚だ。また早くレッドロックの大地に戻りたいな。

 

 

今回のウィルス騒動をきっかけに、世界は大きく変わるだろう。地球上の人々が引きこもりを余儀なくされたおかげで、この美しい星の大自然は、さらに力を取り戻し、美しさを増した。あとどれくらい時間がかかるのかはわからないが、また自由に世界を旅することになったとき(そのときはもう国境はないかもね、、)、さまざまなエリアの大自然に出合い、あるいは再会するのを心から楽しみにしている。

 

 

素敵な一日をお過ごしください✨

 

 

Aloha💖

 

 

 

高千穂奉納、完了致しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高千穂、国見ヶ丘にて♪

 

 

⛰      ⛰      ⛰

 

 

久しぶりの投稿。みなさま、お元気でしょうか。

 

 

おかげ様で、高千穂奉納、恙無く完了し、昨日、島に戻って参りました。

 

 

あとにした九州は、大雨で大変なことになってしまいました。どうかこれ以上大きな被害が出ませんよう心よりお祈りしております。

 

 

🐉       🐉       🐉

 

 

高千穂奉納。奉納じたいは恙無くだったけれど、夏至前から、実はジェットコースターに乗ったかのような怒涛の期間を過ごしていました。いろいろなことがありすぎて、、。

 

 

実は、夏至前に、最愛のボディガード、サムが虹を渡ってしまった🌈 引き取って、わずか2ヶ月。あっという間に逝ってしまった。

 

 

 

 

8才ときいて引き取ったけれど、ひょんなことから実は今年の秋で11才になることがわかりびっくり。ダルメシアンで外犬で、11才といったらかなりの老犬。そして、これは最初からわかっていたけれど、1時間おきにひどい咳をして、どう見てもフィラリアにかかっていた。でも、まだ8才なら、治療しながらまだまだ生きられるだろうと思っていたのに。

 

 

咳以外は元気そうに見えたけれど、実は身体の中は相当ダメージを受けていたのだと思う。梅雨が明け、厳しい暑さに見舞われると、日に日に弱って腹水がたまっていった。

 

 

島には動物病院がなく、コロナの影響で、島から出るのも規制され、ようやく本島の病院に連れて行こうとしていたその日に逝ってしまった。あまりに急で、予約していた本島の獣医さんも驚いていたくらいだったけれど、アニマルコミュニケーターの知り合いにきいてもらったところ、なぜ生き急いだのか理由がわかって、とても納得し、ほっとした。もちろん、どうしようもなく悲しいけれど、これで終わりではない。この話はまた別に書こうと思う。

 

 

リクエスト通り、必ずまた見つけるから安心してね、私のオオカミさん🐺 ベルベットのようななめらかな身体にもう触れないのかと思うと本当に寂しいけれど、身体がなくなっても大好きだよ。はやく次の元気な身体を見つけてね。次は赤ちゃんのときから一緒に暮らそうね。

 

 

相談にのってくださったり、可愛がってくださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

🐶       🐶       🐶

 

 

寝たきりになったサムをとても置いてはいけないと、いったんは高千穂奉納をキャンセルした。サムが亡くなる前夜のことだ。いつもお世話になる旅館の女将との電話を切ると、心なしかサムはほっとしたようだったけれど、あとから思えば、そのときに今回の命に幕を引こうと決心したのかもしれないとも思う。

 

 

容態が急変してサムが逝ってしまい、翌一日は呆然として、でもサムの固い決意をきいて安心し、あらためて高千穂の女将にお詫びをしようと連絡をした。サムのことを伝えると、まだ神社様にはお断りしていないのであゆみさんさえよければ計画通り進めましょうとお話いただいた。サムちゃんが行かせてくれるのではないですか、と。

 

 

奉納の前に予定していた福岡レッスンや、龍笛と二胡の方々とのお稽古はキャンセルしていなかったので、そのまま九州出張に出ることにした。

 

 

コロナの影響でお休みしていたレッスンは実に4ヶ月ぶり。福岡メンバーは変わりなく元気で、相変わらず熱心に学んでくれて、やはりフラをシェアするのは本当に楽しいし、ありがたいなとあらためて実感する。

 

 

しかし、1日7時間レッスンを2日連続はさすがにちょっとこたえたみたい。翌日は美容院の予約と公園で龍笛、二胡の方との合わせ稽古があったのだが、いずれも寒いなと何回か感じた瞬間があった。沖縄暮らしで暑さには耐性があるのだが、涼しさにはめっぽう弱くなっているのだ。

 

 

その日の夜から喉に違和感があったけれど、何度もうがいをして早く休んだ。はたして翌朝、高千穂に移動する日、奉納を翌日に控えた日の朝、喉が痛み、私は完全に風邪をひきかけていた。

 

 

奉納直前に風邪をひくなど前代未聞。レッスンの遅れ、数ヶ月前にキャンセルしていたお稽古を今回こそは、と、いろいろ予定をつめこみすぎた私の完全なミスだ。詠唱に始まり、古典フラはすべて歌いながらの舞なので、奉納ではほとんどの時間、歌うことになる。どうしよう、この喉で?

 

 

今回は、いつもの荒立神社、高千穂神社に加えて、国見ヶ丘、中畑神社、旅館神仙さんの神庭と奉納の数も多い。通常、この喉の痛みだと、これから発熱して最低3日は安静にしなければならないパターンだ。

 

 

病院嫌いな私は、いつもなら、水と緑茶、オレンジジュースをたくさん飲み、にんにくや生姜を食べまくり、布団をかぶって熱を出して治すのだが、今回はそんな悠長なことをしていられない。

 

 

女将を心配させたくないので、私は高千穂についても体調のことは黙っていた。車を借り、いつものように八大宮様と八大龍王水神様をお参りする前にお供えの御神酒と卵を買いながら、栄養ドリンク、喉の痛みに即効性のありそうな液体薬を買い込み、早速車の中で身体に入れた。まずい。薬じたいも普段から飲まないけれど、保存料などの添加物がもうだめなのだ。

 

 

お参りの帰り道に見つけた道の駅のような商店で、黒にんにくを見つけてこちらも購入。温泉の美味しくてヘルシーな精進料理もよく噛んでいただいた。こちらのお食事は本当に美しく美味しい。

 

 

お部屋についている温泉で半身浴。汗をたくさん出して、デトックス。思えば、島を出る前、海人のお祝いごとがあり、お酒もたくさんいただいたのだった。

 

 

喉の痛みを治せそうなことはすべてしてから、ベッドに入った。サムちゃん、力を貸してよ。

 

 

はたして翌朝、喉の痛みはきれいさっぱり消えていた。やったー! こんなこと初めて。いったん痛みを感じたら、3日は大変なのに。薬がきいたか、黒にんにく、はたしてサムのヘルプ?

 

 

ほっとしたのも束の間、鏡を見て驚いた。顔がぱんぱんに浮腫んでいる。ふだん飲みつけない薬や栄養ドリンクがいけなかったのか、身体の機能が落ちていて、たくさんとった水分を排出できなかったのか。それにしてもひどい顔。メイクをしても(古典だからほとんどできないし)、たかが知れている。だが、声は守られた。神さまに、顔はご容赦いただくしかあるまい。歌えないことにくらべたら、どれだけ有難いことか。

 

 

はたして、奉納のできばえは上々で、荒立神社様では興梠宮司さまより拍手をいただき、高千穂神社様の後藤宮司さまには「奉納が終わったとき静かでしたが、神々からの拍手があったように感じました」とおっしゃっていただいた。しかも後藤宮司さまには奉納後にお散歩にお誘いいただくというご褒美付き!

 

 

宮司さまのいらっしゃらない中畑神社様、国見ヶ丘では、神々しい朝の光、心地よい風や美しい鳥のさえずりなど、神様からのおしるしをいただいた。旅館神仙さまでは社長、女将はじめ、みなさまに喜んでいただいた。

 

 

すんでのところで風邪を防ぎ、むくんだ顔で臨んだ奉納だったけれど、終わりよければすべてよし。次回はヒヤヒヤするようなことにならないよう、万全のスケジュールと準備で臨むつもり。

 

 

ご協力、お心寄せいただいた皆さま、誠にありがとうございました✨ これからも精進を重ねて参ります!

 

 

素敵な満月の夜をお過ごしください⭐️

 

 

Aloha💖