ささやかな一日の幸せ

(紅葉の写真を撮り忘れた。伊是名島の夕陽の写真で許してねん)

 

 

 

今日はとても天気がよくて、風もなく、とびきり美しいスペシャルな一日だった。

 

 

午前中は、洗濯をして、踊りの練習をして、庭や道路に落ちた葉を片付ける。道路沿いの山桜はこの時期、毎日通りを掃かないと間に合わないくらい葉を落とすけれど、トキワマンサクの目もさめるようなオレンジ色の葉とともに、色とりどりの紅葉を見せてくれて、掃き掃除も楽しくなる。神様は本当に偉大なアーティスト。自然の中にいると、その色彩や造形にいつも目を奪われる。美しいものをそばで見させていただけることに、感謝。しみじみ幸せ。

 

 

和室で昼食をとっていると、窓の外の栗の木に5羽のメジロが集まってきて、枝から枝へと飛び回りはじめた。小さくてとてもかわいい。色も好き。ちょこまか飛ぶ様子が本当にかわいくて、思わずフォークをおいて(今日のランチは野菜たっぷりのトマトパスタとかぼちゃの豆乳ポタージュ、私の大好物💕)、窓に寄って観察。私が近づいても、まったく驚かないメジロちゃんたち。かわいいなぁ。家にいながらにして鳥たちを身近に感じられるのは本当に幸せだ。

 

 

夕方は父のお見舞いに行く。大好物のバナナとコーヒーを持って。おいしそうにバナナを食べる父の笑顔にこれまた癒される。他愛ないことを話して笑い合う。屈託のない父の笑顔。なんということのない一瞬だけれど、宝もののようなひとときだ。きっといつか、この時間を、とても愛おしく思い返す日がくるのだろう。そう思うとちょっぴり切なくなる。

 

 

人生にはいろいろな時間がある。それこそビッグイベントも多々あるけれど、あとになって懐かしく愛おしく思い返すのは、大切な人や動物たちとの、ささやかな日常のひとときだったりするのかもしれない。そんなひとときを、これからも、大切に大切にしていきたいと思う。

 

 

素敵な夜と美しい朝を✨

 

 

Aloha💖

 

 

 

妄想の達人

(ハワイに暮らしていたころ。10年くらい前の写真 @オアフ島)

 

 

小さいときからファンタジー童話が好きだったせいか、お話の世界を離れても、自分で空想、妄想?するのがけっこう好き。そしてかなりな高確率でその妄想は現実のものになることが多い。

 

 

小さいときに、将来こうなったらいいなぁということはたいてい叶っている。翻訳の仕事をしたいというのも叶ったし、北海道の牧場主と結婚して馬を飼う、というのも、結婚したのは牧場主ではなかったけれど北海道育ちの方で(実はもう一つ結婚したいタイプの男性がいたんだけど、これが現実になったら、ほんとスゴイ 笑)、馬は本当に飼った。

 

 

他にもいろいろ、細かいことはもちろん、大筋では叶っている。今回の沖縄も住みたいなぁと思ってから5ヶ月で現実化。これは私、もしかしたら妄想の達人かも♪

 

 

物語好きだったからなのか、こうしたい♪というメインテーマが決まると、ディテールが向こうからやってくる。こういう馬で、とか、こういう家で、とか、海の近くで、とか。一枚の大きな紙に、好きなものをどんどん加えていく感じ。そしてあらかた役者がそろうと、その登場人物たちが話し出す。するとどんどん楽しくなっていって。。

 

 

思うに、自分で想像できることって現実にすることができるんだと思う。そんなの無理だよ。とよく言う人がいるけれど、それはその人が無理だと思うから無理なだけ。ただそれだけ。人は本当に自分が思ったとおりになる。

 

 

無理と言われても、そうかな、私はできる気がすると思って今まですすんできた。思い返せば、それは難しいと思うとか、そんなこと聞いたことないよとか言われたことばかりしてきた人生。でもそれが自分のしたかったことだし、自分の人生に後悔はない。だって自分で考えて自分で選んだ道だから。

 

 

そして、そうさせてくれた家族や環境に本当に感謝。とりわけ父には心から感謝している。いつでも私の意志を尊重し、好きにさせてくれた。私を信じてくれたこと、本当にありがたい気持ちでいっぱい。そして陰ながらいつも私をサポートしてくださっている方々(見える見えないかかわらず)にも感謝しかない。私はなんて恵まれて幸せなんだろう。もちろん辛い経験もたくさんしてきたけれど、どれもすべて魂を磨くために必要で、あとになったら幸福につながる出来事だということがもうわかっている。出会う人、経験することはすべてありがたい贈りもの。そう思えれば、すべてには感謝しかないわけで。

 

 

さてさて、私の楽しい妄想の産物のひとつであるタローに、来年こそは会いに行こうかな、と思っていたら、そのタイミングでハワイのターザンからデートのお誘いが。えー、何年ぶり??   彼のこと、妄想した覚えはないんだけどな〜笑。はたしてこれは彼の側の妄想か? あるいは射手座新月の影響かしら?

 

 

みなさま、楽しい夜を⭐️

 

 

Aloha💖

 

 

 

 

 

 

空を駆ける龍神様

 

 

 

久しぶりにハワイの仲良しから連絡がありました。ずっと私に伝えたかったことがあると。

 

 

前回の島での写真をFacebookにあげたとき、はじめて龍神様がまつられている鳥居の写真と龍神様の雲の写真を見た彼女が「親しみのあるいいお顔をしていらっしゃる」とコメントしてくれました。そうしたらなんとその翌日、出勤しようと車を運転しているときに、ものすごい龍神雲が目の前に現れたというのです。あー、あゆみちゃんの龍神様だ!、ハワイまで来てくれたんだぁと鳥肌が立ったそうです。

 

 

運転中の彼女は写真を撮れませんでしたが、翌日、彼女のお友達がSNSにその龍神様のお写真を載せていたとのことで、見せてもらいました。たしかに伊是名の龍神様。ターコイズ色がまじった空をバックにオレンジに輝いています。私の大好きな色のコンビネーション。さすが龍神様、私の色の好みを熟知していらっしゃる。躍動感ある立ち姿の龍神様は、ほれぼれするほど凛々しいお姿でした。自分をほめたハワイの友達を気に入って、ハワイまで飛んで行ってくれたようです。友達はすっかり龍神様のファンに。

 

 

龍神さま、ハワイの友にまでお姿を見せにいってくださり、ありがとうございました。龍神様からしたら、沖縄からハワイはひとっ飛びなんでしょうね。

 

 

話していたら、むしょうにお会いしたくなりました。またあのあたたかい背中の上で休ませていただきたい。一緒に、ぐすくと二見ヶ浦をながめたいな。島に帰るのが待ち遠しい。とりあえず、夢の中で島へ、龍神様に会いに行ってきます♪

 

 

みなさまも素敵な夜を💖

 

 

Aloha✨

 

島でしていたこと

 

 

 

もうすぐ木星が射手座から山羊座に移ります。私はいわゆる太陽星座は山羊座ですが、月が射手座、さらにいえばアセンダント(生まれたときの東の地平線)は水瓶座。なので、それぞれの特徴を兼ね備えています。伝統的なものが好きだけど新しいものも好きで自由が好き。そして旅が好き、とか。この三星座のクオリティを強く持っているのですが、とりわけ月はホロスコープの真上、天頂にいるので、射手座の影響を強く受けるような気がします。木星が射手座にあるときはけっこう大きな変化を受けやすい。前回の木星射手座期を振り返ると、木星が射手座に入ってすぐにハワイに移住しました。

 

 

さて、今回はどんなことが起きるのかなと思っていたら、沖縄で暮らすことに。それも夏に初めて訪れた伊是名島。そのときに3時間で住む家が見つかり、2ヶ月後には島に暮らしていました。自分でも予想外のスピード展開に大いにとまどっています。なんでここにいるのだろう、と島にいる間、何度も自問したりして。

 

 

島についてすぐに首里城が焼け、翌日から「ぐすく(城)」と呼ばれる伊是名城跡となる山に通いました。山の上の祠に祀られている神様と、かつて王の馬を洗っていたと言われる泉の神様にお参りするために。伊是名城は、琉球王朝第一尚氏の立役者である尚巴志の伯父、鮫川大主が築いた難攻不落の城で、玉御殿と呼ばれる石でできた南米のピラミッドのような墓には、第二尚氏の王族が眠っています。ピラミッドといえば、このぐすく自体が見る角度によってはピラミッド、またべつの角度からはスフィンクスのように見える不思議な山。

 

 

沖縄では毎年、旧暦の3月上旬にお墓参りをして先祖供養をする清明祭がありますが、まずこの伊是名城の玉御殿で尚家の子孫が先祖供養をする公事清明が行われてから、首里城、そして沖縄各島の清明が始まると言われています。それくらいこのぐすくは沖縄にとって、実はとても大切な場所なのです。

 

 

首里は焼けてしまったけれど、伊是名のぐすくはしっかり残っている。首里城火災のニュースが飛び込んだときに強く感じたことでした。

 

 

城跡となる山はけっして高くはありませんが、さまざまな植物が自生し、何種類もの蝶が集まる、私にとっては天国のような場所。そちらにとりあえず首里城が焼けた翌日から7日間、そして天気が許せば他の日もほとんど山にあがっていました。島、沖縄の神様をおなぐさめするために。最初はおさびしそうにされていた神様も、毎日通ううちに受け入れてくださったようでした。

 

 

神様に言葉をかけながら、掃除をさせていただきました。祠の赤瓦にたまった落ち葉をはらい、ペットボトルに入れて持ってあがった水とたわしで汚れを落とし、まわりの雑草を抜く。そうしてから、お供え物を捧げて祝詞をあげ、ハワイの歌を歌って舞を捧げる。かわいらしい鳴き声の鳥たちや、色鮮やかな蝶々がいつもまわりで見守っていてくれていたのがうれしかった。日に日に神様の表情がやわらぎ、6日目には、奉納が終わったと同時に金色の葉を落としてくださり、美しい蝶の群れと、すばらしい光で見送ってくださいました。あーよかった、ほっとしました。そして、このようにさせていただき、ありがとうございました。

 

 

ぐすくとともに、島の龍神様の祠(今回出会ったユタの方にきいたところ、こちらの龍神様は地球上のナンバー2の龍様だそうです。さすが琉球! 龍の国。地球上の龍神様のトップ3は沖縄にいらっしゃるとのこと。それぞれべつの島に)と、天照大神様のアハラ御嶽にも日々参らせていただきました。なんで島にいるのか。答えはこの辺りにあるのかも。

 

 

神様のお導きか、ひょんなことからユタの方に出会い、いろいろと教えていただくことができました。きっとかつてもご縁があっただろうなというたくさんの方にも出会い(再会?)、これから楽しいことをご一緒できそうです。わくわくするお話もたくさん。そしてやはり海や山といった島の大自然を毎日楽しむことができるのが本当に幸せです。

 

 

沖縄の離島に移住するにあたり、たくさんの気づきがありました。少しずつ書いていきたいと思います。

今日はこのあたりで。

 

 

Sweet dreams💖

 

 

Aloha✨