島でしていたこと

 

 

 

もうすぐ木星が射手座から山羊座に移ります。私はいわゆる太陽星座は山羊座ですが、月が射手座、さらにいえばアセンダント(生まれたときの東の地平線)は水瓶座。なので、それぞれの特徴を兼ね備えています。伝統的なものが好きだけど新しいものも好きで自由が好き。そして旅が好き、とか。この三星座のクオリティを強く持っているのですが、とりわけ月はホロスコープの真上、天頂にいるので、射手座の影響を強く受けるような気がします。木星が射手座にあるときはけっこう大きな変化を受けやすい。前回の木星射手座期を振り返ると、木星が射手座に入ってすぐにハワイに移住しました。

 

 

さて、今回はどんなことが起きるのかなと思っていたら、沖縄で暮らすことに。それも夏に初めて訪れた伊是名島。そのときに3時間で住む家が見つかり、2ヶ月後には島に暮らしていました。自分でも予想外のスピード展開に大いにとまどっています。なんでここにいるのだろう、と島にいる間、何度も自問したりして。

 

 

島についてすぐに首里城が焼け、翌日から「ぐすく(城)」と呼ばれる伊是名城跡となる山に通いました。山の上の祠に祀られている神様と、かつて王の馬を洗っていたと言われる泉の神様にお参りするために。伊是名城は、琉球王朝第一尚氏の立役者である尚巴志の伯父、鮫川大主が築いた難攻不落の城で、玉御殿と呼ばれる石でできた南米のピラミッドのような墓には、第二尚氏の王族が眠っています。ピラミッドといえば、このぐすく自体が見る角度によってはピラミッド、またべつの角度からはスフィンクスのように見える不思議な山。

 

 

沖縄では毎年、旧暦の3月上旬にお墓参りをして先祖供養をする清明祭がありますが、まずこの伊是名城の玉御殿で尚家の子孫が先祖供養をする公事清明が行われてから、首里城、そして沖縄各島の清明が始まると言われています。それくらいこのぐすくは沖縄にとって、実はとても大切な場所なのです。

 

 

首里は焼けてしまったけれど、伊是名のぐすくはしっかり残っている。首里城火災のニュースが飛び込んだときに強く感じたことでした。

 

 

城跡となる山はけっして高くはありませんが、さまざまな植物が自生し、何種類もの蝶が集まる、私にとっては天国のような場所。そちらにとりあえず首里城が焼けた翌日から7日間、そして天気が許せば他の日もほとんど山にあがっていました。島、沖縄の神様をおなぐさめするために。最初はおさびしそうにされていた神様も、毎日通ううちに受け入れてくださったようでした。

 

 

神様に言葉をかけながら、掃除をさせていただきました。祠の赤瓦にたまった落ち葉をはらい、ペットボトルに入れて持ってあがった水とたわしで汚れを落とし、まわりの雑草を抜く。そうしてから、お供え物を捧げて祝詞をあげ、ハワイの歌を歌って舞を捧げる。かわいらしい鳴き声の鳥たちや、色鮮やかな蝶々がいつもまわりで見守っていてくれていたのがうれしかった。日に日に神様の表情がやわらぎ、6日目には、奉納が終わったと同時に金色の葉を落としてくださり、美しい蝶の群れと、すばらしい光で見送ってくださいました。あーよかった、ほっとしました。そして、このようにさせていただき、ありがとうございました。

 

 

ぐすくとともに、島の龍神様の祠(今回出会ったユタの方にきいたところ、こちらの龍神様は地球上のナンバー2の龍様だそうです。さすが琉球! 龍の国。地球上の龍神様のトップ3は沖縄にいらっしゃるとのこと。それぞれべつの島に)と、天照大神様のアハラ御嶽にも日々参らせていただきました。なんで島にいるのか。答えはこの辺りにあるのかも。

 

 

神様のお導きか、ひょんなことからユタの方に出会い、いろいろと教えていただくことができました。きっとかつてもご縁があっただろうなというたくさんの方にも出会い(再会?)、これから楽しいことをご一緒できそうです。わくわくするお話もたくさん。そしてやはり海や山といった島の大自然を毎日楽しむことができるのが本当に幸せです。

 

 

沖縄の離島に移住するにあたり、たくさんの気づきがありました。少しずつ書いていきたいと思います。

今日はこのあたりで。

 

 

Sweet dreams💖

 

 

Aloha✨

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