春分の日の祈り

 

 

すべての祈りと奉納、ご奉仕が終わったあと、泉の神様からいただいた美しいご褒美✨ 白と虹色の龍神様が下りていらっしゃいました🐉

 

 

🌈       🌈       🌈

 

 

20日、金曜日は春分の日。1年の中でも、春分の日、夏至、秋分の日、冬至は、古代よりさまざまな文明で特別な日とされ、儀式が執り行われることが多かったよう。

 

 

今年の春分は、新たに住ませていただくことになった伊是名島の神々様へ、あらためてお礼のご挨拶と新型コロナの迅速な終息を祈願し、詠唱とフラを奉納させていただいた。

 

 

3.11のときもさせていただいたし、朝から気持ちよく晴れる日も参らせていただくことが多いので、もはや日常となっているが、春分なので、新たな1年の始まりのご挨拶もこめてうかがう。

 

 

午後12:50が太陽が牡羊座に入った春分点だったので、その時間に合わせ、天照大神様のアハラ御嶽からスタート。お供物をそなえ、祝詞、ハワイのチャント、ハワイの太陽神に関わる古典フラを舞わせていただく。ちょうど天頂あたりに太陽が通る時間だったので、エネルギーはバッチリ👌 神様とのあいだで循環させることができた。

 

 

続いて、龍神様の洞窟、ぐすくの山の神様、泉の神様と巡っていく。山の神様のところで、珍しく旅行者らしい男性が登ってきたので、お祈りまでで中止とし、お供え物を撤収して彼が登って行ったのと反対側の尾根、いつも休むお気に入りスポットで待機。ここからは、男性が登って休んでいるスポットを見られる。

 

 

しばらくすると、旅行者がおりて行った。あのまま、山の神様のところから下っていくかなと様子をうかがう。すると、明らかに人間の匂いがしてきた。これは、と思ったら、件の男性が姿をあらわし、会釈して私の脇を過ぎ、上に向かった。

 

 

自分の嗅覚に驚いた。かなり離れているところから、相手の匂いがわかったからだ。フレグランスを付けていたわけでも、体臭が強かったわけでもないのに。もともとスーパーセンシティブだけれど、この嗅覚の発達ぶりには自分でびっくり。島の自然に抱かれていることが感覚をさらに鋭くしているのか、、。

 

 

彼が急な頂きに挑戦しているあいだ(どうやら諦めたらしいが)、奉納を終えて、泉の神様の元へ。また先ほどの方がいらっしゃるかもしれなかったので、気になっていた草刈りはあとにして、祈りと奉納を先にする。今年は母の墓参りができなかったので、こちらをお借りして母にも挨拶する。ありがとうございます。おかげさまで元気に楽しく暮らしているよ。

 

 

新型コロナがなるべく早く、被害少なく終息しますようにと祈ったら、なんとJohn のLet it be.が聴こえてきた、、。これは、、。なかなか一瞬のうちにいろいろ考えさせられるBGMだが、考えても仕方ない。まさにLet it be.

 

 

気を取り直してフラ。春分らしいパワフルな太陽に照らされ舞う至福のひととき。神様が一緒に踊ってくださっている。ありがたいなぁ。ずっとこうして踊っていたい。

 

 

すべてが終わったあと(結局、旅行者は来なかった)、持ってきた鎌を取り出し、拝所の草を借り始める。かわいいすみれの花を残し、それ以外は申し訳ないが、容赦なく刈っていく。かなりの量で、結局、小一時間が経っていた。

 

 

もうこれくらいでいいだろうと鎌を置いて、供えた日本茶を下げていただいていたら、楽しそうな様子の神様に拝所の裏の泉へと呼ばれた。

 

 

行ってみると、上から白と虹色の龍神様の光が降り注ぐ、えもいわれぬ素晴らしい光景が目の前に。

 

 

神様! ありがとうございます!

 

 

神様からは、いつもさまざまなご褒美をいただくが、今回はさすが春分の日にふさわしい、格別に素晴らしいものだった。光栄至極。これからも舞を精進することはもちろんだが、前出の嗅覚の話ではないが、感覚がますます鋭敏になっているので、触れるエネルギーに気をつけていこうと思う。

 

 

身体に取り入れるエネルギー、付き合う人々、訪れる場所を可能なかぎり厳選し、いらないもの、ストレスを生むものは日々、流していく。自分の考え、言葉、行いを清らかに、誠実に、愛をこめたものに。でも闇も否定せず懐に抱いて。

 

 

今年は、誰にとってもそうだろうが、人生のうちで最もドラマティックな忘れられない年になるだろう。この目で起きることをしっかりと見て、命を大切にしながら、何があっても、いつものように楽しく軽やかに、体験できるものはし尽くそうと思う。それが今年の抱負。

 

 

静けさに満ちた夜と穏やかな朝を✨

 

 

Aloha💖

 

 

 

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